立地企業の声一覧

信越化学工業 株式会社

事務部 部長

操上 亮二

インタビュー

Q1福井県への進出のきっかけ

A1

第二次世界大戦中の1943年10月に軍需会社法が公布され、当社は1944年に軍需会社指定を受け、 越前市の現在、当社の工場が立地する当地にて、カーバイド、石灰窒素、ケイ素鉄などの生産を手掛けていた、大同化学工業の生産に協力するように、当時の軍需省から命じられ、最終的に吸収合併したのが始まりです。

Q2福井県へ進出して良かった点

A2

早くから女性が社会進出をしており、夫婦で働くことの抵抗感が少ない土地柄で、且つ勤勉で粘り強い県民性であり、より良い品質の製品を作り続けようと努力する人材が多く、製造業を続けるには最適な地と感じています。
また、住みよさランキングで福井県の各市は上位に入っており、安心して働ける場所で、県外から当社に就職し、家庭を持った社員からも喜ばれています。

Q3福井県内拠点の事業内容

A3

事業内容:レア・アース、レア・アースマグネット、シリコーン、マスクブランクス、半導体シリコン、石英、OPPフィルム

福利厚生:財形貯蓄制度、社員持株会制度、退職金・企業年金制度、資金貸付制度、慶弔金、住宅融資制度、育児休業制度、介護休業制度、傷病による長期療養時収入保障制度、積立年休制度ほか、独身寮・社宅完備 施設:保養所(箱根、伊豆高原、他)

Q4今後の展望

A4

当社は素材を主体とした事業を営んでいます。顧客の課題を迅速に理解し、素材を最大限応用~発揮させ、人間社会や環境、またSDGs等に役立つ価値の提供に取り組んでいます。
多岐に渡る製品を扱っていますが、近年は半導体材料、半導体関連製品も手掛ける当社に世界的な注目が集まっています。
社会の未来や目標と向き合い、世に貢献する素材・技術を創造~提供し続けることで、なくてはならない存在です。

プロフィール
拠点名: 信越化学工業株式会社武生工場
立地所在地: 福井県越前市北府2丁目1-5
進出年月: 1945年 5月
県内従業員数: 1500人 ( 2023年 11月現在 )
  • 事務棟(武生工場内)

  • 技術、研究開発スタッフ

  • 池ノ上分工場

  • 東京本社(丸の内永楽ビル内)